行きつけの本屋の二階に上がる階段がらせん階段なので、ちょっと怖い。

私は昔かららせん階段が苦手だった。
アートとして見るのが良いのに、なんてことない本屋の階段をらせん状にする意味があるのだろうか。
これは上っている内にみるみる目が回り、次第にどこまで進んだのかわからなくなる。

下りるときなんてもっと怖い。
らせん階段を下っていると、紫色や黄緑色のグルグルとしたらせん模様が頭の中に浮かび上がって、私の視界を遮る。
最終的に頭の中のらせんが玉ねぎになり、まな板の上でスライスされ、サラダになるところまで妄想する。
そこまでいってようやく階段を下りることができるのだから、全く困ったものだ。

らせん階段は恐ろしい。
いつか絶対に目が回って落ちると思う。

Comments are closed.